2016 年全日本ラリー選手権第6 戦


プジョー 208 R2、全日本ラリー選手権第6 戦で3 位表彰台を獲得

〜 雨が降り続くなか、安定した走りを披露してランキングトップを堅持 〜


プジョー 208 をベースとしたラリー専用車「208 R2」が、2016 年全日本ラリー選手権第6 戦「モントレー2016 in 嬬恋」に参戦しました。ドライバーの柳澤宏至選手はウェットコンディションとなった難しいラリーを走りきり、3 位表彰台を獲得。柳澤選手はJN5 クラスのドライバーランキングで首位の座を維持しています。



第6 戦は高原の避暑地、群馬県嬬恋村周辺のターマック(舗装路)を舞台に、8 月27 日(土)〜28 日(日)の日程で行われました。208 R2 でJN5 クラスを戦う「ラリープラス・クスコレーシング・ラリーチーム」の柳澤選手は、強く雨が降り続き、霧も出た初日に安定したスピードを披露。2 日目に入り、ウェットとドライが混在する難しいコンディションをミスなく完走し、3 位でラリーを終えました。



プジョー 208 R2 ドライバーのコメント
柳澤宏至選手(ラリープラス・クスコレーシング・ラリーチーム)JN5 クラス 3 位
「多くの車両が参戦し、JN5 クラスはいつも以上に白熱した戦いになりました。そんななかで、しっかりとポイントを獲得できたことは良かったと思います。ドライバーズランキングでライバルをリードするという、スタート前に掲げていた目標は果たせました。これまでは208 R2 でウェットターマックを走る機会がありませんでしたが、安心してステージを攻めることができました。それは、ここまでの戦いの経験によって、マシンがあらゆる局面でしっかり走ってくれるという特性を分かっていたからです。次戦のラリー北海道はハイスピードグラベルで、僕も得意にしています。208 R2 で走ることが楽しみです」


全日本ラリー選手権第6 戦「モントレー2016 in 嬬恋」 リザルト

クラス/クラス順位 ドライバー/コ・ドライバー 車両 合計タイム
JN5/1位 眞貝知志/漆戸あゆみ アバルト500 ラリーR3T 43:39.9
JN5/2位 新井大輝/伊勢谷巧 シトロエンDS3 R3-MAX 43:41.1
JN5/3位 柳澤宏至/中原祥雅 プジョー 208 R2 43:58.5
JN5/4位 大倉聡/豊田耕司 トヨタ・ヴィッツGRMN ターボ 45:14.8
JN5/5位 吉澤哲也/井手上達也 プジョー 208 GTi 45:20.9
リタイア 大橋逸夫/藤上亘 MINI ジョン・クーパー・ワークス
リタイア 炭山裕矢/保井隆宏 シトロエンDS3 R3-MAX
リタイア 草間一朝/松本優一 GT86 CS-R3
ラリープラス・クスコレーシング・ラリーチーム:柳澤宏至選手(左)/中原祥雅選手(右)
プジョーシトロエン・ジャポンでは、2016 年全日本ラリー選手権参戦を通してプジョーモータースポーツ活動を盛り上げるとともに、プジョー車全体のさらなる拡販を目指してまいります。