apr 金曽監督、新田選手が来社

スーパーGTの300クラスに、カローラAXIO GTを2台走らせているaprさんの、
金曽監督とドライバーの新田守男選手が来社しました。

(手にもっているのは、マレーシアのお土産です)


今年は、レギュレーションに翻弄され、なかなか本来の実力を示すことが
できず、FIA GT車両であるBMW Z4フェラーリの後塵を拝しており、
ストレスの溜まるレースになっています。
次回の菅生戦からは性能調整が入り、リストリクター径が大きくなります。
(同時にFIA GT車両は径が絞られます)
これによってFIA GT車両との差が少なくなる・・・はずですが、
前回のセパン戦では、最高速で20km以上の差があったようで、今回の
性能調整でどれくらい追いつけるのでしょうか。
特にBMW Z4はGT500のマシンでも直線で抜くのが難しく、ブレーキングで
抜いたりしているそうです。
TOTALがサポートしているカローラは、クラウンに使用している3.5Lエンジン
なので、エンジン自体のポテンシャルはIS350(Fポンエンジン)よりも低く、
かなり厳しいです。(その半面、燃費で有利です)
aprさんの技術力で、シャシー、足回り、空力などで対抗しているような
状態ですね。(もちろん、ドライバーの技量も)


来年からはJAF GT車両に対する性能調整も厳しさを増しますので、
カローラAXIO GTで上位が狙えるのは今年が最後かもしれません。
後半戦では、なんとか1勝を挙げてほしいです。


By ZX