2011年、TOTALはレッドブルF1、ロータスルノーF1、チームロータスF1の３チームに
燃料やオイルを供給しました。そして、レッドブルレーシングは、２年連続でF1の
コンストラクターズチャンピンオンを獲得しました。
No.1320のオートスポーツ誌にルノー2.4L V8エンジンのRS27についての記事が掲載
されており、ルノー・スポールのジャン・フランソワ・コーベ氏がTOTALと共同開発
している潤滑油によって、５〜６馬力のパワー向上効果があったとコメントして
います。
また、ルノーエンジンはメルセデスエンジンに比べて20馬力は劣っていて、
フェラーリやコスワースとは同じレベル。ただし、ルノーエンジンはメルセデス
に比べて5％燃料消費が少なく、レーススタート時に10kgは軽いと言っています。
2010年からレース中の給油が禁止になったため、燃費は非常に重要な要素になって
います。
TOTALは、レッドブルレーシングの２年連続チャンピオン獲得に大きく貢献しています。
By ZX
