プジョー208 T16レプリカ

IRCからERC(ヨーロッパラリー選手権)に名称変更され、そのレースには
プジョー207がS2000規定車両として出場しています。
このS2000に続く新たなカテゴリーとしてFIAはR5規定を制定しました。
それに伴い、フォードはフィエスタR5を、プジョーは208R5を用意しました。
このプジョー208R5ですが、WRCで活躍したグループBマシン、205T16を
彷彿させる白いボディに、ブルーとイエロー、レッドのラインを入れたカラーリングとなり、
マシン名称も208T16とするようです。
このカラーリングのマシンは、先日のニュルブルクリンク24時間レースにも
出場しており、既にご存知の方も多いかと思います。
その208T16レプリカが、プジョーシトロエンジャポンさんによって制作され、
現在群馬県で開催されている全日本ラリー選手権第5戦モントレーにて展示されています。


また、第7戦ラリー北海道、第9戦新城ラリーや、WTCC鈴鹿などにも展示の予定です。
1.6L直噴ターボエンジンを搭載する208GTiには、QUARTZ INEO FIRST 0W30が推奨されています。
このエンジンオイルは直噴エンジンの汚れを低減するためにLowSAPS(低硫黄、低リン)処方で、
尚且つ、新開発の添加剤によってエンジン摩耗を大幅に減らします。
欧州の新環境基準であるユーロ6に適合するのはもちろん、エンジン保護性能も優れており、
208GTiのようなハイパフォーマンスモデルには必須のオイルです。


By ZX